【IPO準備とは?】上場準備を経験するメリット・デメリットについて

  • 2020年9月28日
  • 2020年9月29日
  • その他

経理の方から「IPOを経験して市場価値を高めたいです。」という相談をいただくことがあります。上場を目指す企業にとって、IPO経験者は非常に価値が高いものになります。とはいえ、「IPOに携ることが良く分からないです。」という声も良く耳にします。
今回は、そもそも上場準備とは。そして、IPOのキャリアを描くメリット・デメリットについて訴求します。転職を考えていらっしゃる方はぜひ、参考になさってください。

【初めに】IPOとは何か。

転職やIPOのキャリアについてお話する前に、まずIPOの基本についてご説明致します。
IPOとは、Initial Public Offeringの略で、「新規公開株」や「新規上場株式」と表されます。誰でも株が買える状態にし、より投資家から資金を集めやすくなります。

企業がIPOをする目的やメリットについては、大きく2点と言われています。

1点目は、企業の知名度の向上、2点目は金融市場から資金を調達しやすくなることです。
上場している企業なれば、それだけ社会的評価も高いとみなされ、営利活動だけでなく、採用活動にもプラスに働き、外部からより優秀な人材を採用しやすくなります。また、株主が自由に株を売買できることにより、上場前と比べ資金を確保しやすくなります。上場を目指して努力されている企業が数多くあるのは、これらの恩恵を受けようとするためです。

【上場準備の流れ】

では、一言に上場と言っても、実際にはどのような流れで上場準備を進めるのでしょうか?
ここでは、簡単に上場に向けての流れについてご説明致します。
一般的に上場までには3年必要と言われています。(東京証券取引所では約3年~4年)

①監査法人(公認会計士の選定)
②主幹事証券会社の決定
上場前~上場後も支援してもらう、証券会社の選定をします。
③外部主要取引所から了承を得る
④印刷会社の決定
⑤株式事務代行機関の選定
一連の流れは上記のようになります。

【IPOの大変なところ】

IPOにあたって、大変なところは、上場の基準に通るように、社内の財務報告の整理・内部統制の整備などを進めていかないといけないことです。場合によっては、過去数年に遡り、財務状況の洗い出しなどを行わないといけなかったりと、整備していく点が数点に及びます。整備をしていく項目が多ければ多いほど対応に追われます。そのため、企業によってはIPO準備で、泊まり込みの残業が発生するなど非常に忙しくなります。

【求人を見るにあたって気を付けたいポイント】

先述したとおり、「IPOを経験することで市場価値を高めたい」という声を良く聞きます。もちろん、難しいIPOを成功させられる方は、それだけ上場を検討している企業からすると、その経験値がほしく、転職活動でも有利になるでしょう。しかし、安易に「この企業はIPO準備しているから、自分の市場価値が高まる」と考えるには早いです。求人を見るにあたって気を付けるべきポイントをここではお伝えします。
①IPO準備は、どのフェーズか。

~IPOを目指している同社で、経理の経験を積んでいただきます。~こうした求人は、近年よく見られるようになっています。しかしながら、IPOを目指していると一概に行っても、どの段階なのか。によって、全然、実現度が違います。前述した上場の流れを参考に、受験企業は今どのフェーズなのかを確認するのも良いでしょう。例えば、監査法人を決めて、内部統制についても整備を進めている企業と、監査法人さえまだ決まっていない企業とでは、もちろん上場に向けてのフェーズが違います。IPOとはどこまで現実的なのか、ということも含めて、求人や選考を進める上で大事になります。

②上場準備は忙しい。会社の働き方の部分と、自分のライフスタイルを確認
お伝えしているとおり、上場にはクリアにしないといけない複数の項目がある為、整備をしていかないといけません。企業によっては、クリアにしないといけない部分が複数あり、忙しい企業では、100時間や150時間近くに及ぶ残業を発生させているのが実態です。それらは、上場に向けて、対応できる人間が何人いるかによっても一人にしわ寄せがいくのかいかないのか、によっても忙しさは異なります。もしIPOを検討している企業があれば、内部の体制についてもしっかり確認し、自分のライフスタイルと合わせて、残業許容範囲としっかり検討する方が良いでしょう。

③上場できる可能性は一般的に、0.5%と言われている
上場に成功する企業は一般的に、0.5%と言われています。それだけ、クリアにしないといけない項目があり、非常に難易度が高いということです。その為、IPO目指している=市場価値が上がる と安直に考えず、現実ラインなども含め検討していくことが重要になります。一方で、それだけ難しいといわれているIPOを成功させることができれば、上場を考えている企業からニーズが高くなります。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。IPOの流れをまずは、知り、そして、自分のキャリアを考えた時に受験先企業は、+に働くのかどうか、また安易に考えていないかも含めてしっかり検討をしていくことが重要です。とはいえ、求人票にはライバル企業が閲覧する可能性が高い為、事実を書けないというのも、また事実としてあります。その場合は、面接内で企業のフェーズを確認する場合があります。もちろん、全企業が教えてくれるかというと、入社前の方に教えることが難しいという企業もありますが、自分でも、上場の流れを頭に入れ、企業の状態を探っていくというのも良いでしょう。

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