センシティブなスメハラ問題。会社として取り組むべきこととは

  • 2020年6月29日
  • 2020年6月29日
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セクハラ・パワハラ・モラハラ・マタハラと、多様な○○ハラスメントが問題視されるようになってきた今日ですが、スメハラと言われるハラスメントが誕生しています。今回は、スメハラに着目をして、企業が取り組むべきことについてご紹介をします。

はじめに:スメハラとは何か?

スメルハラスメントとは、ハラスメントの一種で、においにより周囲を不快にさせる嫌がらせのことである。スメハラと略される。(Wikipedia参照)。スメハラの問題点は、セクハラやパワハラなどとは違い、「無自覚であることがあること」「指摘しにくいこと」「指摘することで人権を侵害したり、本人を深く傷つけてしまう可能性がある」という問題があり、是正を促しにくく解決しにくい点が難題です。○○ハラを意識しすぎ、スメハラだと、悪意のない本人を集団で傷つけたりいじめたりする可能性が出てきます。最もセンシティブな問題だともいわれるこのスメハラという問題にどう立ち向かっていくべきでしょうか。

基本方針:人権を侵害しないよう個人への是正よりも組織への意識づくりを醸成する

基本方針として臭いを発する個人に直接指摘をするのではなく、あくまで会社として、「近年においに関する問題が巷で問題視されています。よって当社でも、、、」と取り組むような姿勢を示しましょう。組織として、臭いに関する意識を高めていくことで解決されるにおいの問題もあります。

におい問題のケースを周知し、解決案を社員に周知しましょう
会社としてよくあるにおいの問題を理解し、基本的な行動指針として方針を策定していくのも大切です。改めて、においのパターンや解決策を提示しなくても・・・と思われるかもしれませんが、臭いの問題についてはセンシティブな内容で直接指摘ができない問題だからこそ、社員一人一人が少しでも「自分がスメハラをしているかも?」と思って対策を講じるようになることが重要です。人事として、においのパターンや解決案を社員研修などを通じて、社員に再周知していきましょう。

よくあるスメハラパターンと解決案

<1>汗のにおい
夏は誰でも汗をかきますが、人によってその汗の量や匂いはバラバラです。汗は、人によっては泥臭い匂いを放ち、また汗が乾くと異臭を放つこともあります。特に灼熱の中で作業をする現場作業員や、営業マンなどは体を張っての仕事になるため、汗は避けられません。また、「ワキガ」ともいわれる脇からする酸っぱい匂いも、周囲の不快レベルは高くよく問題視されます。
【解決案】
・制汗剤や汗拭きシートなどで体を拭いたりする習慣をつけてもらう
(営業終わりには着席と同時に、体をふくことを基本方針するなど)
・制汗剤や汗拭きシートの支給
・本人に汗やワキガのにおいの自覚がある場合は病院への受信ができるよう、提携病院や相談窓口を作っておく(その場合、秘密は順守されることが前提)  など

<2>たばこのにおい
仕事の合間のストレス発散方法として、たばこを嗜む方も多くいると思いますが、吸わない方からするとその匂いは、受け入れがたいものがあります。
【解決案】
・勤務中は禁煙にする
・においのつきやすい紙たばこを禁止にし、勤務中は電子タバコのみ許可する
・消臭スプレーを用意し、だれでも利用できるようにする   など

<3>お弁当などの食べ物のにおい
実は意外と不快指数の高いのがこちらのお弁当などの食べ物のにおいです。食べている本人は、良い匂いだと思っているかもしれませんが、食べ物のにおいが混ざり合うことで、受け入れがたい匂いを発することがあります。
【解決案】
・休憩スペースと仕事スペースを分ける
・昼休みから午後の始業前に換気の時間を設ける
・空気清浄機を設置する

<4>香水がきつい
人によって好き嫌いが激しいのが、香水のにおいです。また、香水をつけすぎることで強い匂いを周囲に発することがあります。しかし、香水の過度なつけすぎは本人が自覚しづらく、難しい問題です。適度な使用量を促す必要があります。
【解決案】
・香水を禁止にする
・香水については、解決できない生まれつきのにおいでもない為、もし過度な使用だと思われる場合は本人に注意を促す
・香水に関して指摘が入っている場合は匿名で人事から伝えるなどの仕組みを作る

<5>口臭
センシティブな内容に入ってきました。なかなか、本人の意識だけで変えづらい部分ではありますが、少しでもケアすることが大事です。
【解決案】
・昼食後は、歯磨きの徹底を促す
・洗面台などに口臭予防を置く
・定期健診の重要さを促す(虫歯予防)

最後に ~解決できないにおいもある~

上記のとおり、解決策で対策できるものもありますが加齢臭や人の体臭については、予防しても限界があります。また、臭いの問題に敏感になりすぎると、社内でのいじめを助長することにもなります。全てのにおい問題を解決することは難しいという前提でいることが大事です。解決できるにおい問題を少しでも解決するというスタンスで取り組んでいきましょう。「個人を攻撃しない」「傷つけるコミュニケーションは取らない」ということを意識して、双方気持ち良い職場づくりに努めましょう。

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