【早めに知っておきたい】Tiktokを採用に活用するメリットとは?活用事例やメリットデメリットをご紹介

  • 2021年9月30日
  • 2021年9月30日
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はじめに
若者を中心に利用されている、中国系動画投稿アプリ「TIKTOK」ですを、自社のブランド認知拡大・製品プロモーション、採用などに活かす企業が増えています。今回は具体的な事例をもとに、TIKTOKを採用に活用するメリット、活用事例などを紹介していきたいと思います。

TIKTOKとは…?

TIKTOK(ティックトック)とは、2017年5月にリリースされた動画投稿アプリで、2021年7月に世界の利用人口が10億人を突破しました。昨年の同月と比べても利用者数が145%伸びており、利用人口が急成長しています。本アプリは、アプリ内で様々なテンプレートや音楽などが提供されており、素人でも気軽に動画を制作して投稿することが可能なアプリです。また、同じ楽曲に合わせて真似して動画を投稿することも許されており、流行が拡散されやすいのも特徴の一つです。TIKTOKでは、流行りの楽曲にあわせたダンス動画だけではなく、身の回りのあるあるや身近に起こったことなどを一人芝居風に演じたり、TVやバラエティ、Youtubeの切り抜き動画などにも使われたりと、動画投稿のバラエティはどんどん増えており、楽しみ方も幅が広がっています。

TIKTOKをビジネスや採用に活用している事例

 最近では、企業がTIKTOKのアカウントを作り、社内の様子を投稿し会社の宣伝プロモーションを行うケースが増えてきました。企業説明というよりも、働いている様子を映し出すことでどんな会社かイメージを尽かせ、会社のブランドイメージを良くさせファンを作っています。ここでは、いくつかTIKTOKを活用している企業についてご紹介したいと思います。

■三和交通@TAXI会社
業界的にもまだまだ遅れている印象を受けるTAXI会社ですが、三和交通社はTIKTOKを活用しています。社長や部長などが一生懸命踊ったり食べたりしている動画がたくさん投稿されています。一見すると、ふくよかなおじさん達が、実は社長や部長さんで、TIKTOKユーザーからみるとお父さん世代が一生懸命TIKTOKを投稿している姿に「かわいい」「こんな社長がいるところは絶対良い会社」といったコメントが多く寄せられています。

■Beems株式会社
こちらは元消防士の方が多く在籍するベンチャー企業として打ち出している会社。社員の仲の様子が描かれており、「ポジティブが足りない部下へ上司から一言」といったお題を基に、社員たちが交代交代に一言ずつカメラに向かって発言をしていき、最後は社長の毒舌で落とすという動画は、他の業界でも活用され真似されるようになりました。この企業は、自分たちの会社をブラック企業、休みがない、給料が安いとしばし、自分たちの労働環境を自虐したりもしますが、コメント欄では「ブラックといいながら、実際はホワイト企業なんだな」「こんなブラック企業だったら俺も働いてみたい」といった声が寄せられています。

■先輩にため口を使うアロージャパン様の事例「ざっきーとゆってぃ」
 以前紹介したアカウントですが、神戸にあるアロージャパン様では先輩と後輩が仲良く、後輩が先輩に対してため口をつかって「なんでため口やねんw」と明るく先輩が突っ込んだり、最近では出勤時にはディズニーのキャラクターのジーニーに成りすまして出勤してみたりとユニークな様子が描かれています。「この会社の説明会いきたい」「就職したい」「こんな先輩たちと働きたい」とこの企業へ入社を希望するコメントが散見されます。

TIKTOKを採用で活用するメリットデメリット

上記を踏まえ、ここからはTIKTOKを採用で活用するメリットを紹介します。

メリット①:HPなどでは伝えにくい会社の雰囲気が伝わりやすくなる
 2020年にディスコが発表した、2022年度卒業の学生に対する就活意識調査によると、就職先選びで、人や社風を重視するかどうかのアンケートでは約60%が強くこだわると回答しています。強くこだわる、こだわるという回答を合わせると約92%の方が、社風や人を就職先選びに重視している結果でした。しかし、社風や人の様子はHP上だけではなかなか伝わりにくいところでした。企業は、HP上に紹介動画などを作成し投稿する工夫などもしていましたが、TIKTOKの出現により、よりリアルな日常を映し出すことができ、学生や転職希望者に対して企業イメージを浸透させるツールとして活用できるようになりました。

メリット②:中小企業でも採用ブランディングが作りやすい
就職選びでは東証一部上場企業などの大手企業はやはり知名度・安定性共に人気になります。中小企業は、大手企業に人気を取られ、求人媒体に掲載をしても応募が集まらなかったり、内定を出しても辞退されるなど、様々な悩みを抱えがちです。しかし、TIKTOKで会社の雰囲気が伝わり、「この会社良いかも」と思われると、大手・中小といった会社の規模にとらわれず、社長や社員の人柄に惚れたファンたちが応募をしてくれるようになります。実際に、TIKTOKでは、2名や3名のスタートアップ企業で、ファンがつき、秘書や営業を募集するとすぐに応募が集まったという事例も散見されます。中小企業でも「あ、あのTIKTOKの会社ですね」というように、採用ブランディングを作りやすいメリットがあります。

メリット③採用コストが抑えられる
採用ブランディングができると、ファンが応募をしてくれるのでTIKTOKなどで「〇〇職募集中」と打ち出せば、一定の応募が見込めます。これまで求人媒体やエージェント会社に出して払っていたコストを大幅に削減することができるのもメリットの一つです。

デメリット①会社の良いところのイメージが付き、仕事イメージが伝わりにくい
楽しそう、良い会社と良いイメージが付くのは良いことですが、仕事には大変なことがつきものです。例えば、少数精鋭のベンチャー企業であれば、残業が多かったり、営業も新規獲得営業に苦戦したり様々な苦労は当然ついてきます。働く際に、大変な部分までイメージしきれていなければ、ミスマッチになってしまう可能性があります。そのため、応募獲得の後の選考過程ではしっかりと仕事内容の説明、大変な部分などは伝えていきミスマッチを防いでいくことが重要です。
デメリット②撮影にコストがかかり、有名になるとは限らない
 TIKTOKに参入している企業は少しずつ増えていますが、すぐに話題になる企業は少なく、ある一定数の動画を投稿し続ける必要があります。撮影には時間もかかり、本業の仕事との合間をぬって撮影をしないといけなくなります。ただでさえ忙しい仕事との両立は現場では葛藤が生まれるところでしょう。成功するかわからない動画投稿よりも、目の前の営業活動に集中したいというのが現場の本音だと思います。TIKTOKを活用するなら忙しい現場の理解も必要になってくるでしょう。

TIKTOKをうまく活用するポイント

① TIKTOKを活用していく方針などを社員に伝え、協力を仰ぎ継続する
TIKTOKを活用していくには社員の方の協力が必要不可欠です。また、前述したとおり本業がある中、動画撮影の為に時間を割いてもらう必要がある為、なぜTIKTOKを活用するのか、協力いただきたい時間や期間はどれくらいかなどを伝えていくのは重要です。また、モチベーション向上のために少しでも再生回数やいいねがのびた場合は報告をして会社全体で盛り上げ、継続を狙っていくことが重要です。すぐに、動画が伸びることはまれです。時間がかかるかもしれませんが、とにかく様々な動画を継続して投稿していくことは重要です。

② モラルに反する動画は投稿しない
採用ブランディングの基本ではありますが、動画再生数を伸ばそうと、法律スレスレの動画を投稿してみたり、競合を馬鹿にしたような投稿などは、悪いイメージを植え付けます。動画再生数が目的にならず、どんなブランディングをしていきたいか方針をしっかりもって、こんな動画は投稿しないと方針を決めておくことが重要です。

③ 飾らない様子を撮影する
視聴者も、情報社会に生きており、様々な動画やPRなども見てきています。PR動画だなと思った瞬間、構える視聴者が多いです。最初のうちは台本を作ったりしても良いですが、普段の自然体の姿の方が本来の良さが伝わるでしょう。

いかがでしたでしょうか。
TIKTOKを活用した事例の紹介とメリットデメリットについて言及してきました。
採用コストを下げたい、定着率をあげたいといった悩みを抱えている企業様はぜひ一度TIKTOKを活用した採用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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